2012年04月08日
ほんもの
あいたくて
あいたくてたまらなかったその人は
80歳とは思えないほどハツラツとしていて
ユニークで
可愛らしくって
良い意味でいい人過ぎず人間くさくって・・・
(私個人の感想ですので)
凄い人なんだけど
凄く普通だった。
本物が目の前いることが
嬉し過ぎてフワフワしていて
不思議な感覚にもなりました。
いくつもの詩を音楽と音楽の間に読んでくださり
目を瞑って、何もない自分の世界の中で
その声だけに耳を傾けている時間は
本当に至福のときでした。
購入した本にサインを頂き
もう一つ、以前私が旅行先で見つけ
嬉しくなって撮ったこの写真の裏にも頂きました


『ココなの?ココでいいの?
普通は最初とか最後のページに
書くんだけど、ココがいいのぉ・・・』

(写真を見て)
『コレ、ぼくが書いたっけ?
・・・
あ~ぁ、足型ね!
あぁ~なるほど。はいはい。』
と言いながら
字を書くのが苦手と言う谷川さんは
とってもきれいに
とっても丁寧に
お名前を書いて下さいました。
宝物です

頂いたサインも
同じ空間で
同じ時間を過ごした
あのひと時も。
さらに谷川俊太郎という人が
好きになりました。
いつまでもいつまでも
私たちに言葉の楽しさ
日本語の美しさを
伝え続けてほしいですね。
Posted by らふらふ at 16:35│Comments(0)