ほんもの

らふらふ

2012年04月08日 16:35




あいたくて
あいたくてたまらなかったその人は




80歳とは思えないほどハツラツとしていて



ユニークで



可愛らしくって




良い意味でいい人過ぎず人間くさくって・・・
(私個人の感想ですので)





凄い人なんだけど

凄く普通だった。




本物が目の前いることが
嬉し過ぎてフワフワしていて
不思議な感覚にもなりました。







いくつもの詩を音楽と音楽の間に読んでくださり
目を瞑って、何もない自分の世界の中で
その声だけに耳を傾けている時間は


本当に至福のときでした。






購入した本にサインを頂き
もう一つ、以前私が旅行先で見つけ
嬉しくなって撮ったこの写真の裏にも頂きました













『ココなの?ココでいいの?



普通は最初とか最後のページに
書くんだけど、ココがいいのぉ・・・』











(写真を見て)
『コレ、ぼくが書いたっけ?


・・・



あ~ぁ、足型ね!


あぁ~なるほど。はいはい。』








と言いながら
字を書くのが苦手と言う谷川さんは
とってもきれいに
とっても丁寧に
お名前を書いて下さいました。





宝物です





頂いたサインも
同じ空間で
同じ時間を過ごした
あのひと時も。






さらに谷川俊太郎という人が
好きになりました。







いつまでもいつまでも
私たちに言葉の楽しさ
日本語の美しさを
伝え続けてほしいですね。